安全無添加のキャットフードを選ぶために

数十年前まで、愛猫の食事と言えば「猫まんま」でした。ごはんに味噌汁をかけたものや鰹節をかけたものを食べていたのです。猫の寿命が延びたのは、キャットフードが普及したことが大きな理由と言われています。猫は元来肉食なので、お米などの炭水化物から栄養を摂るのが難しく、味噌汁などに含まれている塩分は、猫には過剰なものになっています。ねこまんまを食べていた時代の猫の寿命が短いのは当然の結果と言えるでしょう。

今やほとんどのネコちゃんの食事はキャットフードです。しかし、キャットフードだから安心というわけではありません。キャットフードの中には、愛猫の健康を害する恐れのあるものが含まれている可能性もあります。特に注意すべきなのが、「添加物」です。

キャットフードには、保存のために酸化防止剤が配合されています。酸化防止剤は人工のものと天然由来のものがありますが、多くのキャットフードの酸化防止剤は人工のものです。この人工の酸化防止剤の中で、「エトキシキン」「BHA」「BHT」は発ガンのリスクが指摘されているので、このような添加物が入っているキャットフードは避けるようにしましょう。良質のキャットフードには、ビタミンE(トコフェロール)やビタミンC、ローズマリー抽出物などの天然由来の酸化防止剤を使用しています。

また、合成着色料や香料も飼い主の見た目や愛猫の食欲を刺激するためのもので、あまり必要ではありません。特に人工の着色料の中には体に良くない成分も含まれているので要注意です。

安全な無添加のキャットフードは国産品もありますが、ドイツなどのペット先進国の方が安心でしょう。それは、日本ではキャットフードは「雑貨」に分類され、原材料や添加物などの基準がペット先進国に比べると、まだまだ緩い現状があるからです。ドイツでは、ペットフードは「ヒューマングレード(人が食べられるレベル)」でなければ認可されません。このような厳しい基準があってこそ、本当に安心で安全なペットフードと言えるでしょう。

しかし、人工的な「美味しい」味に慣れているネコちゃんは、無添加のキャットフードを「美味しい」と思わないかもしれません。少しずつ加えならが慣らしていく工夫が必要です。

【参考URL】
無添加のキャットフード: http://xn--nck1bpe3d4d0i.tk/13.html
良質なキャットフード選び: http://www.fedc.net/07.html

© 2018