キャットフードの選び方で猫の老化予防になる

ネコは人間に比較すると約4倍のスピードで成長していきます。一般的には7歳でシニアになります。この頃から、体にも変化が生じます。いわゆる「老化」の始まりです。白髪が増えたり、模様にあるネコちゃんは、はっきりしていた模様がぼんやりとしたものになったりします。運動量も減り、食べては寝るという繰り返しが増えてきます。その結果、肥満になるネコちゃんも少なくありません。さらには、「腎不全」や「がん」、「認知症」などのリスクも高まります。

このような老化のリスクを未然に防ぐためには、日頃与えているキャットフードを見直すことも必要です。

まずは、肥満対策のためには、低カロリーのものがオススメです。但し、カロリーが低いだけでは不十分です。老猫は食べる量が少なくなっているのでタンパク質が不足しがちです。ですから、十分に栄養が取れる高タンパクなものがベストです。低カロリーで良質なタンパク質が含まれているキャットフードを選ぶようにしましょう。

さらに、年齢を重ねるとともに、消化器官も衰えてきます。消化の良くない穀類が含まれているキャットフードは胃腸に負担をかけてしまいます。老齢になったら、「グレインフリー(穀物不使用)」のキャットフードがオススメです。

健康を維持するためには、タンパク質以外に、炭水化物や脂肪の3大栄養素は不可欠です。脂肪は、体内で脂肪酸に合成されますが、体内で合成されない脂肪酸で健康維持に不可欠なものがあります。それが、必須脂肪酸といわれるものです。

猫の必須脂肪酸は「リノール酸」「リノレン酸」「アラキドン酸」です。これら必須脂肪酸を摂取することも大切です。

「オメガ3系脂肪酸」は、α-リノレン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)の3つで、抗炎症作用や抗酸化作用、抗がん作用があります。「オメガ3配合」のキャットフードもシニア猫にはオススメです。

愛猫の老化予防には、運動と食事が重要です。キャットフードの基本は、良質な原材料で危険な添加物の含まれていないものです。さらに老化による病気が心配な人は、低カロリーで高タンパク質なキャットフードを選ぶようにして下さい。

【参考URL】
老化のサインを見逃さない: http://www.omnicomassociates.com/6.html
キャットフードの機能: http://www.machine-room.org/computers/112/

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